公共下水道管の閉塞・破損(数百万円もの高額な修繕費)が発生する事や、下水道法により指導される事があります。
■ 下水道本管を閉塞したら行政からの改善勧告と現状復帰の負担費用請求がきます。
排水管の閉塞が進むと交換工事等で大きなコスト負担に!
廃液利用型石けん化衛生工法「グリピカ」は、
グリストラップに溜まった
廃油を石けん水に変えて清掃する
画期的な工法です。
ハンディタイプの「グリピカロボ(ポンプ)」でグリストラップ内の廃油や水を吸引し、そのポンプ内で「グリピカサララ(専用の石けん化ケミカル剤)」を混ぜ、グリピカロボで強力にミキシングすることで、鹸化反応(加水分解)をおこし石けん水を作り再度グリストラップ槽内に排出、この繰り返しだけで、みるみるうちにグリストラップ槽内の廃油が無くなり石けん水に変化します。
この石けん水で槽内を洗浄し、排水することで排水管の詰まりにもはたらきかけます。
油処理剤は、石鹸化したように見えますが、一時的に乳化するだけで、油と水は分離したまま排水されるため、排水管に水中のカルシウムや油脂が付着して閉塞します。
他にも、油を別途産廃処理しなければならない工法もあり、吸引→運送→廃棄と手間が掛かるのみならず、輸送における排気ガス、廃棄に伴う環境汚染、マニフェスト処理など手間のかかる工法も多くあります。
当工法は、油分を乳化するだけであったり、油を含むゴミを排水管に流すのではなく、油分を分解して石鹸に変えて排水します。
石けん水なので水質汚染・水質汚濁の原因にならず、さらに産業廃棄物処分に際してのC2排出量の削減にも貢献します。 水と空気の両方に対して環境負荷をかけません。
グリピカの一番の特長は、“廃液利用型石けん化衛生工法”の名の通り
グリストラップ内の廃液を石けん水にして清掃に利用してしまうという画期的な特性です。
人体に無害で、作業も手軽。
グリストラップ清掃の「汚い」「くさい」「きつい」「手間がかかる」「面倒」をすべて解消する画期的な方法です!
石鹸化衛生工法は自己完結型であるため、他の工法に比べて、油を産業廃棄物処理する必要がなく、燃料、排気ガス、償却によるCO2削減につながり環境負荷低減につながります。
石鹸化衛生工法とハイモアの殺菌作用により、害虫の発生や異臭の発生を防止、大腸菌等の 病原菌類の繁殖を予防し、厨房内の衛生管理に役立ちます。
他の洗浄法では、水と油が分離されたまま排水するので、排水管に油が付着して閉塞を招きますが、この工法では油は完全な石鹸水となり排水管は閉塞せず、予期せぬ費用がかかりません。
(特許第111424号)
また、2013年に厚生労働省認可の(社)全国水利用設備環境衛生協会より推奨され、清掃に使用する撹拌機「グリピカロボ」とケミカル剤「グリピカサララ」には推奨品マークが発行され、清掃されて検査を受けた厨房施設には清掃済証、検査済証、適合証が発行されます。
グリピカロボ自体コンパクトで各種用具もさほど多くなく、準備の手間が掛からない。また上層階や狭い厨房内でも作業が可能である。
この時点で悪臭の発生はなくなっている。
油分と水を攪拌しグリピカロボで吸引、石けん化剤(グリピカサララ)を混入し、石鹸化液を槽に戻しながら周辺部の清掃を始める。
乳白色部分が石けん水!
油分が完全に分解し、石けん水になっている状態!
槽内のゴミ、食材屑等をろ過して除去、バスケット・仕切り板等も取り外して清掃!
槽内の石けん水を排水管に圧をかけて排出、排水管の洗浄も行う。最後に石けん化水を底部に少しつくり作業完了!
石けん水を排水して清掃完了!
腐敗した廃油、こびりついた汚れ、底部の汚泥等で悪臭も充満!
→
槽内油分の付着、排水管周りもすっきり洗浄!作業時間約40分!
嫌な臭いもシャットアウト!除菌、殺菌効果が得られます!石けん水とハイモアの効果が持続!次回清掃作業が楽になります!
産業廃棄物として適正に処理した場合との比較
バキューム作業 | 当社システム | |
廃棄物処理費用 | 6480円 | 0円 |
バキューム費用 | 9800円 | 0円 |
運搬費用 | 6000円 | 0円 |
配管清掃 | 必要 | 不要 |
衛生効果 | 無 | 有 |
マニュフェスト等作成業務 | 必要 | 不要 |
お問い合わせは下記の番号
または お問い合わせフォームでお願いします。
TEL : 0278-23-1040
FAX : 0278-22-6298
電話受付時間 7:00~18:00
(土日・祝OK)